マスターカードとZwipe社、世界初の指紋認証センサー付き非接触クレジットカードを発表

マスターカードがノルウェー企業Zwipeと共同で、指紋認証センサー付きのクレジットカード「zwipeマスターカード」を開発することを発表しました。

「zwipeマスターカード」は世界で初めて指紋認証と非接触を組み合わせた決済が可能になります。生体認証のセキュリティと、非接触決済の利便性とスピードを1枚のカードに兼ね備えています。

支払いを行うときは、利用者はカードの読み取りセンサー部分に指を乗せるだけ。指紋データはカード内部に格納されており、それと照合することで、支払いが可能かどうかを判別します。PINコードの入力は不要です。

現在の非接触決済は20ポンドまでが上限ですが(イギリスでは)、PINコードを生体認証に置き換えることによって、非接触でも好きな分だけ支払いを行うことができるようになります。

このカードのベータ版1号機は、バッテリーが付属しており、最初にノルウェーでトライアルが行われます。第2バージョンでは標準のカードと同じ形式になり、電力は決済端末からチャージされる仕組みに。それにより来年には、すべての決済端末で利用可能になるという見込みです。

zwipe-mastercard-how-it-works

生体認証を利用した決済方法として、今月からリリースされるApple Payがありますが、Zwipeの創立者であるHumborstadは、Appleを競合とは見ていないとのこと。Apple PayとZwipeはお互いに、マーケットに対して新しい決済方法を浸透させていく役割を果たすだろうと考えています。

Zwipeが利用開始されるのはイギリスが2015年からの予定。アメリカでの展開は未定とのことです。

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