ツイートだけで個人間で送金できるサービスがフランスで開始される

Twitterでツイートするだけでお金を送金できるサービスが遂に始まります。

サービス名称は「S-money」。フランスで2番目に大きな銀行であるGroupe BPCEが、そのサービスを10月14日から開始しました。

このツイート送金が利用できるのは、フランスの銀行にアカウントを持ち、且つフランスの携帯番号を持っている人だけが対象です。そしてTwitterアカウントをBPCEの口座にリンクさせれば利用開始が可能になります。

先月にもTwitterは、ツイート上で「Buy」ボタンを押すことで商品を買うことができるシステムをリリースしましたが、商品を購入するサービスと今回の送金サービスはまったくの別もの。BPCEはその「Buy」ボタンには何も関わりがありませんでしたが、突如として個人間送金サービスでの提携を発表し、世界中の度肝を抜きました。

S-moneyでの送金方法はというと、アカウント名と金額、#envoyer(フランス語で「送信」という意味のハッシュタグ)を、受取人のTwitterアカウントに@ツイートするというもの。そのメッセージを銀行側が受け取り、送金システムの中で自動的に処理されるのだそうです。

そして賛否を呼びそうなところが、そのメッセージが一般公開されるということ。S-moneyで送金すると、自分が誰にいくら送金したかが世界中の人から見れてしまいます。

BPCEはサービスの初期では、個人間の送金だけでなく、クラウドファンディングや慈善チャリティーに活用したいと述べています。マネーロンダリングを疑われたくなかったら、これを使ってチャリティーに寄付しなさいということだそうです。

またBPCEはこのサービスを利用することで、現在いる10万人のアカウントから、さらに若い世代を呼び込みたいという期待があるとのこと。

サービスの手数料は、個人間の送金については無料。企業や慈善団体への送金については1、2%の決済手数料になるようです。

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