Snapchatがメッセージで友人にお金を送る新機能をリリース、Squareとの提携で

メッセージングアプリのSnapchatが、メッセージだけで友人にお金を送ることができる新機能を発表しました。サービス名は「Snapcash」というもので、Square社の決済プラットフォームを利用して実現しています。

Snapchatといえば、送信した写真や動画が、開いて数秒したら消滅するという変わった機能のアプリですが、それがアメリカの若者の間で人気となり、いまでは月間100万ユーザが利用しています。

Snapcashという新サービスによって、簡単なお金の貸し借りをメッセージでできるようになるということです。

そのやりとりした情報(個人情報や金融機関の情報のいずれも)がSnapchatのサーバーに保存されることはありません。

この送金サービスは、まずは米国でリリースされ、18歳以上が利用可能になります。

Snapcashの使い方

まずSnapcashにサインアップするとき、ユーザはSquareのアカウントが作成されます。そして、Squareのアカウント画面で自分のデビットカードを登録。準備はこれだけです。

snapchat-snapcash-15dollar

お金を送るときは、送りたい相手とのプライベートメッセージでやりとりします。やり方は、単に文字で「$10」と書いて送るだけ。

「$10」と書くと、メッセージ送信ボタンが「$」のマークに変わるので、これで送金されるということがわかります。

そして相手が受け取ったときに振込み処理が完了します。

snapchat-snapcash

ライバルはVenmoとPayPal?

この使い方はVenmoとPayPalに似ていますが、今後の競争相手はまた違ったところにあると思います。

Venmoは、従来の小切手に置き換わるモバイル決済のみのツールとして出てきましたが、送金するには互いにそのアプリをインストールしている必要があります。そういった意味では、普段から友人同士でメッセージをやりとりしているアプリのほうに分がありそうに思えます。

これまでSnapchatを買収できず、サービス競争に負けてきたFacebookが、P2P送金サービスという分野でも反撃をしかけてくるのかもしれませんね。