海外送金に革命を起こす「マネパカード」

先日リリースされた「マネパカード」。海外専用のプリペイドカードとして発表されたのだが、その裏で別のあることに革命をもたらそうとしています。

これから海外留学する方や、海外赴任する方、日本で働く外国人にはとくに重要なことであるため、最後まで読んでください。

マネパカードが海外送金に近い使い方ができるということ

マネパカードの提供するサービスを簡単に説明すると、マネパカードを発行、そこに銀行から円を入金し、Web上で外貨に両替、その外貨を海外ATMで引き出すというものです。それも手数料は従来のサービスの半額以下となります。

海外旅行で利用するのであれば、これは何でもない国際キャッシュカードの派生版か、デビットカードの代わりと言えるでしょう。少し手数料が安くなったということくらい。

これが日々の生活資金で使うとなると、話が変わります。定期的に円から外貨に交換し、海外で使うケースもあるでしょう。それが国際キャッシュカードや海外送金です。

毎月200円程度のATM手数料を気にする人にとって、海外送金手数料とはさらに膨大な手数料がかかります。これは利用している人にしかわからない苦悩だと思います。

海外送金手数料とは

国内で振り込みをするときは、振込手数料が他行宛てで約400円かかります。これは送金元と着金先でそれぞれ約200円かかるからです。

海外の銀行に振り込みをした人は稀だと思いますが、手数料はこれとは比べものになりません。3000円〜8000円もかかると言っても信じられないかもしれませんが、それが事実です。

海外送金にかかる一般的な手数料内訳がこちら。

  • 外貨両替手数料(送金額の5%程度)
  • 送金元の外貨送金手数料(500〜1000円)
  • 着金先での受け取り手数料(リフティングチャージ)(2500〜4000円)

さらに目的地の銀行に届くまでに、大手銀行が仲介して仲介手数料を取られることもあります。

※ リフティングチャージがやたらと高いですが、これは「海外送金を取り扱う銀行」というのが大手銀行しかできないからです。そのため受取先の銀行以外にも、それを中継する大手銀行が手数料を取るのが国際送金では一般的だったりします。

5000円以上の海外送金手数料が半額以下になる

上記のように数千円もかかっていた海外送金が行われる主な使われ方には、商取引と海外口座(HSBCなど)からの資産移動がありますが、その他の以下のケースに今回の使い方ができます。

  • 語学留学
  • ワーホリ
  • 海外赴任
  • 在日外国人労働者
  • 個人輸入

例えば、月々の仕送りを10万円するとか、月々の売上を出先の国の通貨にして引き出す、といった使い方ができます。

これらのケースでは、これまで10万円を送るのに5000円以上もかかっていた手数料が、800円程度(手数料1%未満)で済むことになります。
* 2014年9月ドル通貨をベースに計算。

現地のMasterCard ATMで引き出す際のATM手数料が200円ほどかかりますが、海外送金手数料に比べれば微々たるものです。

但し書き(他人宛ての口座には送れません)

誤解を招くといけないため、但し書きを書いておきます。マネパカードの利用条件として、「日本に居住している人」が「海外で外貨を引き出す」こととなっています。

あくまで個人利用で、「自分の」国内銀行口座のお金を外貨に両替して海外で引き出すのが目的であり、他人の口座には振り込めません。

マネパカード口座も日本の口座であり、もちろん日本の金融庁の監督下にあります。そのため1口座を複数人名義で持つことはできません。

あくまで自分自身の口座にあるお金を、外貨にして、自分のカードで使う、という使い方になります。日本に住んでいる方が、短期間海外に出向くというときに使えるものだと理解してください。

詳細はマネパカード公式サイトをご覧ください。

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