HSBCが電話番号だけで支払いを受けられるサービス「Paym」をビジネス口座にも拡大

HSBCが展開するインターネットバンキングサービス「Paym」は、これまで個人アカウントのみに制限されていましたが、60万以上のビジネス口座利用者にも拡大しました。

Paymとは

Paymは2014年4月にイギリスでサービス開始され、これまでに160万人が登録、1500万ポンド(約24億円)の決済がされています。多くの銀行がこのPaymに連携しており、4000万人がすぐにでも登録して利用できるようになっています。

Paymに参加している機関は、有名どころでは、スコットランド銀行、バークレイズ、カンバーランドビルソサエティ、ダンスク銀行、ハリファックス、HSBC、ロイズ銀行、サンタンデールとTSBなどの銀行、住宅組合があります。Paymは、参加機関が公開している既存のモバイルバンキングやアプリにも統合されています。

ビジネス口座への利用拡大

個人間の送金だけでなく、ビジネス口座に拡大した目的には、多様な支払いに対応することにあります。それは地元の商店から、店舗、企業に至るまで、様々な支払いの形態があり、そこでの支払いをより便利にしていこうということです。

ビジネスアカウントでは、支払いを受けるため50個まで携帯電話番号が登録できます。Paymを使った場合の振込み額についてとくに制限はなく、そのため、BtoBやBtoCでの幅広い用途でPaymのリアルタイム決済が加速するものと思われます。

モバイル決済を30%引き上げる可能性

Paymはサービス開始からわずか3週間で50万人、100日間で100万人以上のユーザーが登録しています。その期間で、すでに約650万ポンド(約10億円)が支払いに利用されていました。

また、2014年上期に実施された、モバイル決済サービスの認知度についてのアンケートでは、Paymサービスが開始される前が45%だったのに対し、サービス開始から一週間後には75%にまで増加したそうです。

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