クレジットカードで海外ATMの引出しをすると高いのか?

私が海外に行くときは常に渡航前に外貨両替はせず、クレジットカードだけを持っていきます。そして現地ATMで引出し。

「クレジットカードを使って海外ATMでキャッシングをすると手数料が高いのでは?」

そんなイメージがあると思いますが、ほとんどどの国に行ってもそんなことはありません。逆にクレジットカードのほうが安いことのほうが多いです。

クレジットカードで海外ATMを使うときの手数料

海外ATMにかかる手数料は、簡単に説明するとこんな内訳です。

  • 為替手数料(VISA) 0.2%〜0.4%
  • カード利用手数料(セゾン等) 1.6%
  • 海外ATM利用手数料(VISA) 約200円+税
  • 現地ATM手数料(現地の銀行) 約200〜400円

外貨を引き出すときの為替レートは、VISAが日々設定しているレートが適用されます。それが大体100円に対して20〜40銭くらい。※ 実はこれめちゃくちゃ安いです。

そこにカード会社の事務手数料として1.6%(セゾンの場合)と、ATMの手数料が乗る仕組みです。

例えば、アメリカで200ドルを引き出すとすると、$200の1.8%で360円と、ATM手数料で400円程度、合計760円程度が手数料になります。全体の3.8%ですね(1ドル100円換算)。

500ドルを引き出す場合は、$500×1.8%=900円と400円で1,300円。全体の2.6%です。

ATM手数料が1回ごとに一律で取られるので、引き出す金額によって手数料率が変わってきます

では、その3.8%や2.6%が高いのか、安いのか。ほかのサービスと比べるとわかります。

外貨両替は圧倒的に手数料が高い

このサイトを選んで見ている方はだいぶ気付いているかもしれませんが、銀行や空港にある両替サービスの手数料は圧倒的に高いです。

例えば米ドルでは、実為替レートに約3円が手数料として乗ります。100円換算で3%です。そしてユーロは1ユーロあたり4円(約3%)。

それらはまだいいほうで、ポンドやシンガポールが約6%、台湾ドルやタイバーツに至っては15%もの手数料が乗ってきます。

対してクレジットカードを使えば、3〜4%程度の手数料に収まります。

10万円を外貨両替すると15%で15,000円の手数料、クレジットカードで10万円分をATMで引き出すと約2,200円の手数料がかかります。

外貨両替を使うことで12,800円も損をするケースがあるんです。

ほとんどどの国でもクレジットカードの手数料が高いということはない

冒頭の言葉に戻りますが、ATM引出し額に応じて3〜4%かかるクレジットカードに比べて、外貨両替の手数料は、ドルやユーロが同じくらい、その他主要国では高い、東南アジアになるとさらに圧倒的に高い、ということがわかったと思います。

これはショッピングでも同じで、海外のショップでクレジットカードを使ったほうが安い、ということになります。ATM手数料がかからない分、1.8%程度になるのでさらにお得です。

慣れない海外で高額な現金を持ち歩きたいという人はいないと思いますので、適度に海外ATMとショッピングを使い分けるのがよいでしょう。

それでも「クレジットカードを海外で持ち歩きたくない」という方には、プリペイドで使えて手数料率も一律の国際キャッシュカードをお勧めします。

私が推奨するクレジットカード 3選

注意点として、上記のカード会社の手数料1.6%というのは、カード発行会社によって異なります。VISAとMasterCardは1.63%、そのうちセゾンは1.6%、大手銀行系やデビットカードは3%と覚えておきましょう。

私がお勧めするのは、「MileagePlusセゾンカード」です。年会費を払ってでもマイルアップメンバーズに申し込むか、ゴールドカードを持つことをお勧めします。

MileagePlusは、マイルの溜まりが早くて必要マイル数が少ない、かつ、国内ならANAの無料特典航空券を追加サーチャージ費用なしで乗れます。通常のカードだと特典航空券を申し込んでもサーチャージ費用は別途自己負担というところが多いんですね。ですが、MileagePlusは無料です。

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