Apple Payリリースから24時間、実際に使ってみた感想

Apple Payが2014年10月20日にリリースされました。それから24時間、実際に利用してみて正直に思うのは、とてもファンタスティックで、POS用のモバイルウォレットとしては非常にエレガントな仕上がりになっているということです。ただしアプリ内購入を除いて。

私が思うに、これは間違いなく短いうちに(おそらく2年のうちに)モバイル決済というものをデファクトの決済システムの存在にのし上げることになるでしょう。

初期設定はとても簡単でした。TDバンク・デビットカードは動作しませんでしたが、アメリカン・エキスプレスカードは問題なく動作しました。クレジットカードの画像スキャンはかなり高速です。ですが、CVV番号は読み取りません。これは自身でCVV番号(Appleのいうセキュリティコード)を入力することが、金融機関側が承認プロセスとして必要だからです。

ちなみに現在Apple Payで支払いができる金融機関は、こちらのツイートのとおり。アメリカンエキスプレス、バンクオブアメリカ、キャピタルワンバンク、チェース(VISAのみ)、シティバンク、メリルリンチ、USトラスト、ウェルスファーゴ、それ以外も随時アップデートされるとのこと。

小売店での支払いはスムーズに動作します。平均約2秒で処理されます(ストップウォッチで計測済み)。これは本当に速く、プラスチックカード(特にEMVカード)を使うよりも速いです。

けれどもアプリ内購入は大変でした。とても見つけにくい – AppleはApp Storeのメイン画面の右上に有料カテゴリを置くからです。情報筋によると、いくつかのアプリはFirst Data(決済会社の1つ)によって処理されているとのこと。ほか残りの処理は不明。

試しにUberを使用したのですが、あり得ない紛らわしさでした。先に3ドルの定額料金を支払い、移動が終わってから、すべての料金のプッシュ通知がありました。いつかは慣れるんだろうけど。

私がApple Payを利用するとき、お店のスタッフたちはいつもてんやわんやになっていました。ほとんどイライラさせられることのないニューヨークのような場所でさえも。ニューヨークは土地柄として小売店が新しい決済技術を導入しようとしないので、サンフランシスコと比べてそういった特徴は顕著に現れるのかもしれません。

私が今までされてきた質問の大半は「それは安全なんですか?」というのと「ちゃんと動くの?」でしたが、答えはこうです。「もちろん。暗号化トークン(アップルのいう動的に生成される個人口座番号)が渡されるだけだからね」。詳しい解説は複雑なのでまた別途。

総括すると、私はアップルのモバイルウォレットにはかなり感心したし、真っ正直に言うと、少しばかり侮っていた私の期待を上回るものでした。どうせSiriみたいなことになるのではないかと思っていたのですが。さて、私は次のiPadこそが次の時代を動かすと思います。時代の潮流に遅れて乗ってきたアップルが業界のメインストリームに採用されることになるでしょう。

[引用:Quick Review: 24 Hours with Apple Pay – bankinnovation]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。